転勤決定!残った東京のマンションはどうしよう?
転勤が決まって持ち家である都内のマンションをどうしようかと
悩んでいる人っていると思います。
こんな時の主な選択肢としては4つ
売るか、貸すか、単身赴任するか、空き家のままで維持するか、
この4つのどれかに絞らてきますよね。
でもこの4つに絞ろうとするとなかなかうまくいかないものです。
ではどうすることがいいのでしょうか?
当ブログが考えるベストな選択肢はこの4つを組み合わせる方法です。
結論から言うと
賃貸+売却
最初の2年間は取り敢えず賃貸に出してみて、
その後は売却することがいいと思います。
その理由ですが、いきなり売却してしまうと、
後で必ず賃貸に出していればどうなってただろう?と考えてしまうからです。
それと賃貸に出した時の収支と売却した時の収支の比較ができるという点も
メリットだと思います。
ここで最初に抑えておかないといけないポイントは、
賃貸に出しても、売却するとしてもどっちみち損をすることは確実だということです。
売却の場合は買った時の金額よりも高く売れることはありません。
だからこの時点でもちろん損することになります。
賃貸の場合は家賃は入ってきますが、
ローンを返済しながらになってしまうでしょうから、
相殺するとそれほど大きな収入にはなりませんよね。
そして管理会社の手数料、お部屋のメンテナンスの費用も発生するので、
それを考えると良くてプラスマイナスゼロ、
平均的には少しマイナスになってしまう可能性が高いです。
プラマイゼロだとトントンな気もしますが、
その期間は自分たちが住めていないのでやっぱり損をしてしまっているんです。
このように売るにしても、貸すにしてもどちらも損をする可能性が高い場合は、
いきなりどっちかに決めてしまうのではなく、
どっちも選択肢に入れて考えることが大切です。
それに将来のことは誰にも分かりません。
今回の転勤のお話も恐らく降って湧いたような話だったと思います。
仮に前から転勤の話しを知っていたら
都内にマンションを持つことはなかったはずです。
それがいきなり転勤という話に・・・
ですので今回そうであったようにこの先も将来を予測することは難しいと思います。
辞令を出す会社の方も将来を予測することはできません。
だから仮に1年間の転勤と言われていてもそれが伸びる可能性は十分考えられますし、
更に他の場所へ転勤ということもありえない話しではありません。
とにかく将来のことは分かりません。
だからこそ、柔軟に考えておくことが必要になります。
その場合にオススメなのが、
最初は賃貸で出して、収支の様子を見つつ、
更に売却価格の相場も気にしつつやりくりしてみる。
そして一度賃貸の契約が切れる時期に合わせて次どうするかを決めることです。
思ったよりも賃貸での収支がいい場合ならそのまま賃貸に出していてもいいですし、売った方がいいと判断した場合はその時に売ればいいと思います。
また、転勤期間が丁度終了するのであれば、
そのままご自分たちがお住みになればいいです。
でもいきなり売却してしまうと様子を見ることができなくなります。
売却するとすぐに現金化できるメリットがありますが、
このように取り敢えず様子を見る時間的猶予を持つことが大切なので、
最初は賃貸に出すことが当ブログではオススメする方法です。
また、最初は空き家にしておいて、様子を見て、
それから賃貸で更に様子を見るというのも一つの方法だと思います。
賃貸に出す場合にも空き家のまま維持する場合もいずれにしても、
しっかりとした管理会社にお願いすることが重要です。
そうでないと、賃貸に出したはいいけど、入居者が決まらない、
修繕費用はかかるばかり、入居者のトラブルが発生した時などの対応に
追われてしまって転勤先でのお仕事に支障が出てしまうことになりかねません。
こうなるくらいなら最初から売っておけば良かった・・・・
なんてことにならないようにする為に、管理会社選びはとても重要なことです。
やっぱり愛着ある自宅の管理を任せるわけですから、
賃貸に出した場合でも、変な人には住んで欲しくないですし、
少しでも早くそれも高い賃料で貸したいですよね。
そしてトラブルなどの面倒なことも丸投げできて
管理費も安い方がいいに決まっています。
そんな都合のいい管理会社があるかどうかわかりませんし、
要望は人それぞれ違うので一概にこの管理会社がいいと言い切ることはできませんが、
魅力的なサービスを提供している管理会社はあります。
賃貸に出すにあたって入居者を斡旋する場合、相手は法人が多い管理会社で、
入居者の多くは大手企業の社員。
そして賃貸中に発生するお部屋の設備の修繕費などを負担してくれる。
もちろんトラブルや交渉も任せることができます。
このようなサービスが特徴の管理会社があります。
これから新転地で頑張っていこうとするご家族にとっては
入居者の素性がしっかりしていて、余計な出費も抑えることができるし、
トラブルなどの不安や心配を少しでも減らすことができるサービスだと思いますので
オススメです。
管理会社のリンクを載せておきますね。
そちらで詳しい情報や資料請求、自宅を賃貸に出した際の賃料査定などもできるので
チェックしてみて下さい。
家族揃って安心できる生活、
そして残った自宅を不安なく管理していければいいですね。
管理会社への資料請求、賃貸に出した場合の賃料査定などは
こちらからできます。
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転勤になっても持ち家が東京のマンションなら借り手は少なくありません
転勤になってしまい、
都内のマンションをどうしようか悩んでいる人もいると思いますが、
東京都内のマンションであれば借り手はそれほど苦労することなく
見つかる可能性は高いです。
ですので、売却を考えている人は
賃貸に出すということも選択肢の一つに入れてみてもいいかもしれませんね。
でも注意点もあります。
あくまで入ってくる家賃でローンを支払っていき、
大きな損失を負うことなく生活をするという考えの場合に限ってです。
部屋を貸して利益を出すような不動産投資的な考え方をするのは危険です。
不動産投資は最初から投資用の物件を購入して行います。
それにはしっかりとした知識や人脈が必要になってきますが、
今回のように急な転勤で何も準備も知識もないまま、
いきなり不動産投資をすることはおすすめしません。
あくまでも損失を回避する程度のスタンスでいることが大切です。
転勤することに、東京の一戸建とマンションはどっちが高く売れる?
転勤が決まり自宅をどうしようか迷っている人も多いです。
でもその時にふと疑問に感じるのが、マンションと戸建はどっちが高く得れるのか?
結論から言いますと、マンションの方が高く売れます。
理由は、戸建ては個性がありすぎて興味を持つ人が少なくなってしまうからです。
それに室内をリフォームする際にも外観との兼ね合いも含めて
自由なリフォームなどがしにくいことも挙げられます。
その点マンションであれば、
室内は比較的可もなく不可もなくといったつくりになっていることが多く、
入居希望者が集まり易いと言われています。
このような違いから売るということに関して考えれば
マンションの方が売りやすいと言えるでしょう。
でも住むに関してはやはり一戸建ての方が適しているのではないでしょうか